「ガクモンの神様」(2024.11.4開催)
立川子ども劇場が主催した鑑賞劇「ガクモンの神様」(劇団仲間)が無事終演しました。参加型お芝居ということで、スタッフは積極的に声を出してくれる子どもたちがどのくらいいるだろうか…と不安があったのですが、さすが劇団仲間さん!家庭でよくやり取りがなされる『YouTube見たい!』という子どもたちの願望とそこから繰り広げられる親との会話がなんとも愉快。すぐさま子どもたちの笑い声が飛び交う空間へと変化していきました。

ラジオ番組がそこで行われているような臨場感の中、子どもたち自身もお芝居の中に入り込んでいるかのように、率直でユニークな質問を投げかけました。即座に反応する演者さんのセリフと連携プレーは見事なもので。距離の近い舞台ならではのテンポ良い展開がとても面白く感じました。身近なテーマを元に作られた客席巻き込み型の舞台。大人も子どもと一緒に創造力を発揮し感性を深く刺激する時間となりました。
「ゆるっと高尾山」(2024.11.3開催)
前日までの雨が噓かのように朝から晴天に恵まれ、絵に描いたような秋晴れの中、高尾山へ登山に行きました。
ゆる~りコースで登りはケーブルカー。ケーブルカーから降りて歩いている途中、一人の子が転んで足を擦りむいてしまったのですが、山頂までみんなで励まし合いながら歩く姿に、子どもたちの成長を感じました。
さわやかな空気をいっぱい吸い込み、山頂まで頑張った自分を褒めたたえる親たち笑。
お弁当を食べて、まったりと過ごしました。

帰りはケーブルカーとリフトに分かれて下山。リフトから水筒を落としてしまうお父さんに大爆笑しながら楽しいひと時を過ごしました。
「スポーツ鬼ごっこ」(2024.11.開催)
『たかが鬼ごっこと侮ることなかれ。』こんなに奥が深いスポーツだったとは…
親が知っている「こおりおに」は、仲間を助けるためにタッチするというルールでしたが、現代版「コオリオニ」は仲間と協力して捕まった子を助けるのが主流。手をつないで電子レンジをつくり、チンっと解凍!これには感動すら覚えました。

今回、スポーツ鬼ごっこを教えてくれたのは、「立川スポーツ鬼ごっこ部」の宮嶋恵子さん。
スポーツ鬼ごっこには専用のルールがあり初心者や小さな子どもでも安心して参加できる点が魅力。親子でチームを組んだり、作戦を立てることで、自然とコミュニケーションが生まれ、家族の絆を深めるきっかけとなるということで…
この日は
・いちばん少ない人数でできる鬼ごっこ
・日本でいちばん古い鬼ごっこ
・チーム戦の新しい鬼ごっこ「スポーツ鬼ごっこ」
の3つを楽しみました。
翌日、中には2・3日後にやってくる全身の筋肉痛にもほどよい幸福感を覚えるほど充実した1日を過ごしました。
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