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パントマイムショー「チカパンの大道芸!!」

  • tachikawakodomogek
  • 5月28日
  • 読了時間: 4分

更新日:5月30日


2025年5月11日(日)パントマイムショー「チカパンの大道芸!!」を開催しました。

(主催:立川子ども劇場/公演:パントマイムプラネット

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爽やかな五月晴れの午後、にぎわいを見せる「矢川プラス」


会場となった「くにたち未来共創拠点矢川プラス」は、「まちなかの大きな家と庭」をコンセプトとした国立市初の公共複合施設。木の温もりを感じる洗練されたデザインの施設には週末多くの家族連れ、小中学生が訪れます。

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エントランス付近には舞台看板、会場内の大きなスクリーンには立川子ども劇場のプロモーション動画を投影し、訪れる人々の目を引きました。

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午後3時からの公演に向けて、スタッフたちは着々と準備を進め、会場は次第に期待感と活気に満ちていきました

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パントマイム一筋 芸歴33年!チカパン登場!!


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時に言葉を交えながら演じる独自のマイムスタイルで全国を飛び回るパントマイムアーティストのチカパン。

パントマイム一筋で芸歴なんと33年!立川子ども劇場主催公演にご出演いただくのは今回が3回目になります。

私たち立川子ども劇場が昨年設立50年を迎えたことにも触れていただき、長年の同士のような特別な繋がりを感じさせてくれました。さあ、チカパンワールドの始まりです!


チカパンさんHPよりお借りした画像↑
チカパンさんHPよりお借りした画像↑

まだ始まったばかりなのに汗だくのチカパンさん

チカパンさんから素敵な記事をあげていただきましたので、ご紹介させていただきます!



汗だくの姿にはしっかりとした理由が…


身体一つであらゆる世界を創り出す、それがパントマイムの魅力。目の前に「壁」が現れたり、空間そのものが歪んで動いて見えたり……。

オープニングから、息をのむほど繊細でダイナミックな動きと、圧倒的な表現力。その瞬間、「ただの汗っかきだから」なんて思いは一瞬で吹き飛びました。

これは、長年の舞台経験と日々の鍛錬を積み重ねてきたチカパンさんだからこそ生み出せる世界。まさに、その実力をまざまざと突きつけられるような時間でした。


ハンガーにかかる帽子から物語が始まる


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舞台奥のハンガーにかけられた色とりどりの帽子たち。それぞれの帽子は、物語の新しい章への扉のような存在。

チカパンが一つの帽子に手を伸ばすたび、まるで本のページがめくられるかのように、次の世界への入口が開かれていきます。

選ぶ動作の一つひとつがユーモラスで魅力的。どの帽子を選ぶのか、どんなお話が始まるのか...!と、目を輝かせながら見つめる子どもたちの姿がそこにありました。

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会場を笑いの渦に巻き込む


長年の経験のなせる業に、観客はすっかり魅了されていました。

子どもたちと一緒にパントマイムを体験する時間もありましたが、うまくできなかったり、タイミングがずれてしまったり……。

それすらも、まるで計算されていたかのように、すべてを笑いに変えてショーの一部に取り込みます。

これぞ!エンターテインメント!!プロの技が光る、温かくて楽しいひとときでした。

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チカパンさんのブログにもありましたが、芸歴50年の節目はぜひまた立川子ども劇場でお祝いできたらと思います!

今回のステージもまさに「チカパンワールド」全開で、サイコーでした!

これからも、たくさんの子どもたちに笑顔と感動を届けてください。

応援しています!


【パントマイムアーティスト:チカパン】
1987年に桐朋学園演劇専攻科を卒業後、東京マイム研究所にて故・並木孝雄からパントマイムを学ぶ。時に言葉を使って演じる独自のマイムスタイルを確立し、全国各地で小さな子どもからお年寄りまで楽しめる複数のプログラムを巡演している。
東京都公認ヘブンアーティストとして大道芸も演じ、TV番組ポンキッキーズではキーズロボやガギグ原人などのキャラクターを演じる。
2009年、チェコのマテジンカ国際人形劇フェスでは出演作「シアタートライアングル」(演出・くすのき燕)がグランプリに輝き、個人で最優秀演技賞を受賞。演劇的なパントマイムの表現にこだわり、小さな身体で観客の想像力に語りかけ続けている。


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